。 上田氏: (笑) でもみなさん,注意して見てはいなくても,意識のうえではちゃんと見て判断してますよね。動物の動きは「全体」で感じられると思うんです。そこを強く信じています。 リアルにしたいから言葉は使わない 上田氏の考えるエンターテイメント : 安易な言い方ですごく恐縮なんですが,この「トリコ」に限らず,上田さんの作品を見ていると,エンターテイメントとしてのコンピュータゲームにはまだまだ展開できる余地があるんだなぁ,ということを思い知らされます。 上田氏: 「ICO」のときはコンピュータエンターテイメントを作りたい,uggブーツ,と思っていて,「ワンダ」のときはアクションゲームとして完成度の高いものを作りたい,と思って。今回は両方の要素があるんですけど,どちらかと言われれば,「コンピュータエンターテイメントをもう一回やってみたい」という思いのほうが強いですね。「ICO」のときに実現できなかったものを含めて。 : その場合の「エンターテイメント」は,総合的な意味を含んでるわけですよね。 上田氏: もちろんです。 ゲームのボリュームであったり,なんたらシステムを採用したりとか,そういうものもゲームの面白さの一つではあるし大事だと思いますが,そういうものをもすべて内包した意味での「エンターテイメント」です。 : ではゲームを「エンターテイメントのメディア」として見た場合に,そうですね……例えば映画と比べてこれは有利,という部分はなんだとお考えですか。先ほどから述べているような,都度都度リアクションがある圧倒的な情報量,とかですか。 上田氏: 難しい賳枻扦工亭ā¥蓼∑胀à,Buy Diablo 3 Gold;摔瑜预铯欷毪韦希苑证遣僮鳏工毪长趣摔瑜敫星橐迫攵龋趣扦工瑜汀2僮鳏工毪长趣摔瑜盲婆R場感をより多く得られて,その臨場感から,より大きく感情移入できる,みたいな。 : 体験型メディア,ってやつですね。 上田氏: 僕自身も,いまのところをそこを強く感じてますね。先ほどから言っている物語表現,とかっていう部分になると,ビデオゲームにはまだまだ足りない部分が多いんですが,このモニターの中にある世界っていうものをリアルに感じられるという部分においては,映画には勝るんじゃないかな,と思っています。 : 映画や物語との比較なのでいっしょに聞いておきたいんですが,上田さんの作品は基本的に言葉を発さないですよね。これって意図的なんですか
関連トピック記事:
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿