2012年12月14日金曜日

「Eclipse of EDEN」プレイレポート。MMOとしてはオーソドックスな作りだが,コンシューマライクなアクシ

ファイター(ロングソード/悖?/div>
 例えば本作の“ファイター”は,ロングソードのほかに闫鳏虺浃筏皮い搿¥蓼俊哎蕙弗伐悭蟆堡嚷劋龋高h距離タイプのキャスターで,Lineage2 RMT,接近戦は苦手」といったイメージを抱く人も多いと思うが,EDENではそんなことはない。マジシャン用の近距離武器は,足の先に装着する“マナクロウ”と呼ばれるもので,華麗な蹴り技で戦えるのだ。マジシャンを選択して,これを使った近接メインの戦い方が可能というのも面白い,ドラクエ10 RMT



ノンターゲッティング+MMORPGのバトル
 EDENの最大の特徴といえるのは,昨今のオンラインRPGで流行の一つとなっている“ノンターゲッティング”式のバトルを,MMORPG上で実現していることだ。開発者によると,キャラクターの動きはアクションゲームを目指したとのことで,たしかにEDENのキャラクターの動きは,オンラインRPGというよりも,アクションゲームと表現するほうがしっくりくる感じだ。

ノンターゲッティング式のオンラインRPGは数あれど,MMOのフィールドで楽しめるタイトルは,まだそれほど多くない
 例えばスキルやジャンプ,ステップなどのプレイフィールは,スタイリッシュ系のアクションゲームのそれに近い。また,これらにスキルを交えることで,思いのほかバリエーションに富んだコンボ技が可能だ。
 モンスターをスキルで浮かしてから,ジャンプ攻撃を繋げることもできる。ただし,ノンターゲッティング式なので,タイミングが合わなかったり,敵との角度によってはスカってしまうので,多少の慣れは必要になるだろう。また,敵の種類などの状況に応じてコンボを使い分けようとすると,頭を使いながらの繊細な操作が求められそうである。

ウォーリアの一撃は大ダメージが与えられるが,動きが緩慢。コンボのプレイフィールはクラスによって大きく異なる
 操作するキーが少ない割に,演出もなかなか見ごたえがある。それを代表するのが“フィニッシュコンボ”と呼ばれるもので,これはモンスターのライフの残りが少なくなったときだけ繰り出せる必殺技だ。
 カメラワークが切り替わってトドメを刺す瞬間は,これまでのオンラインRPGではなかなか味わえなかった手ごたえを感じる。こういった演出面からも,コンシューマのアクションゲームを意識した作品だということが垣間見られる。ちなみにフィニッシュコンボのキー入力は,モンスターの頭上に“Finish!”マークが点等した間のみ可能だが,その際にほかのアクションを行うとマークは消えてしまう。

フィニッシュコンボの際はカメラワークが切り替わる。クラスごとに何パターンか用意されていて,見ていて飽きない
 もう一つユニークなのは,モンスターによってはときおりガードを行うのだが,この際は普通の攻撃ではなく,接近してからの“投げ技”が有効なこと。フィニッシュコンボといい,戦闘中はキーを連打したりせず,画面をしっかり見ながら操作することが大切だ。

 EDENにおけるバトルは,モンスター1体1体と戦う際にしっかりとした手ごたえが得られる作りになっている。しかもこれらのアクションが,MMORPGとしてエリア内のそこかしこで繰り広げられるというのは,ちょっとした驚きと言えそうだ。

ガードするモンスターに対して通常攻撃を繰り出しても,あまりダメージは与えられない。接近しての投げ技が有効だ

手ごたえのあるアクション以外はオーソドックスな作り
 ゲーム全体の流れは昨今のオンラインRPGから大きく外れてはおらず,今回のプレミアテストに応募するような熱心なゲーマーであれば,極端に躓いたりする箇所は少ないだろう。クエストを中心に冒険していくと,次第に行動範囲が広がり,レベルアップと共に新たなスキルを習得していく。シンプルかつオーソドックスな作りだ。

マイキャラのアクションに強いこだわりが感じられるが,全体的にはオーソドックスなオンラインRPGという印象
 ゲームを開始してから当面の間は,最初の広域エリア内で活動することになる。エリアの中央には拠点の“ヘッドストーン村”があり,そこから放射状にフィールドが展開していく形だ。これらは2?3レベル前後でエリアを転戦していくことになるのだが,それぞれ景観が大きく異なるので飽きずにプレイできるだろう。ちなみに,MMOエリアでのアクションをウリとしているEDENだが,レベル10以降はMOのインスタンスダンジョンにも挑戦できるようになる。


 以上のように,ゲーマーズワンの新作MMORPG「Eclipse of EDEN」のプレイレポートをざっくりとお届けした。ノンターゲッティング式のオンラインRPGは人気のジャンルだが,本作のマイキャラの動きは見ごたえがあり,とくにアクションゲーム好きは注目しておいて損はないかもしれない。
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